| 「感じたことを表現すること」―広い意味での“語ること”―にこだわりながら、当事者性を重視した学問的研究(アカデミズム)と社会的実践(アクティヴィズム)を結ぶ活動をしています。
専門分野は、ジェンダー&セクシュアリティ研究と表象文化論。もともと音楽学(音楽に関する歴史、美学、カルチュラル・スタディーズ、分析理論など)を専攻していました。その後、セクソロジー(生物・医学、社会学、保健・公衆衛生学、文化・表象理論などの知見を応用しながら、広義のセクシュアリティを学際的に扱う研究)も専攻しました。
最近、興味をもって取り組んでいるのは「身体論」です。身体といっても、物質としての肉体だけでなく、感覚や欲望、アイデンティティも含めた「私たちが身体化」しているものについてです。こうした広い意味での身体と思想・文化表象・政治・経済・医療がどのような関係にあるのかを、これまでとは違った角度から考え直しています。
私は自分自身のことを「トランスジェンダー」と言うこともありますが、本人はいたって素のつもりです。でも、単にあまのじゃくなだけかもしれません・・・。 |